旦那です。ブログ更新が長らく停まっていました。ごめんなさい!!
南米弾丸縦断を開始しています。遅くとも3月には日本へ戻るためとにかく走ってます!!リアルタイムではすでにパタゴニア観光を終了し、チリのアタカマ砂漠へきています。
それはそうと少し話を戻しましょう。新年のご挨拶すらしていなかったから!!
皆様昨年は大変お世話になりました。本年も夫婦共々よろしくお願い申し上げます。僕たちの年末はというと…
山でキャンプ!!
初日の出をしっかり見て今年一年無事に過ごせるように祈願してきました。
いやあ美しかった。
おにぎりも年越しそばもしっかり食べて今年一年も頑張れそうな気がします!
皆さんのおかげで旅を続けられているとしみじみと感じています。周囲への感謝を忘れずあと少しの旅を続けていきます。
…
はい、というわけで今回は、年末に超ふさわしい内容!!アイスランドのハイライト、アイスケイブに行った話。明日から氷河に行くのに今日も氷河の話!!まあお付き合いください。笑
写真でみるよりも圧倒的に美しい世界がそこにはありました。写真とともにお楽しみください。それではアイスランド3日目始まります!
目次
アイスランドのハイライト!アイスケイブへ!!
アイスケイブの持ち物リスト
・防寒具・手袋(フル装備推奨)
・靴
・カメラ
特別なものはいりません!アイゼンやヘルメットは無料で貸してもらえます。
あいにくの雨でオーロラどころか星すら見えなかった僕たち。すぐに眠ったためか、思ったよりしっかり眠れた車中泊。なんと一回も夜中に起きませんでした。
朝時間はAM 8:00過ぎ。周囲を見ると意外と車が!!
なんだ意外といるじゃん。みんなアイスケイブツアーに参加するため集まってきます。
嫁「雨降ってるじゃん。誰かさんの日頃の行いが悪いからだよ」
KEIKKOさん「ほんとだよ」
大人数になると風当たりが強い。小さいことは気にしない!
集合時間前に駐車場のすぐ隣のミーティングポイントへ向かいます。
な
なんじゃこりゃあああ!!!!
もはや戦車。4tトラック並みに大きいタイヤ!これで氷河の上をがりがり進みます。
嫁「なんこれ!!ほしい!!」※嫁は車が大好き。特にSUVはじめとしたデカい車が好き。
いや、いくらするかわからんからやめてくれ!!!
しばらく待つとほぼ時間通りにピックアップが来ます。
今回お世話になるLocal guide。予約方法は別記事にしているのでぜひご覧ください!

スーパージープ内は思ったよりも広くて快適。僕たちを含め、計8人でツアーに出発します。
駐車場から氷河入口までは30分くらい。ガイドさんの解説付き(英)で進みます。
最近は温暖化の影響で氷河の後退が進んでいるとか、アイスランドの歴史とか。(やや訛りが強くてわかりにくいため)英語ペラペラのkeIKKOさんに通訳してもらいます。
ガイド「さあ氷河についたぞ!!」
嫁「ついに青い氷河!!」
YUKIさん「しゃあ写真撮るぞー!!」
KEIKKOさん「あまりに青いからダイヤモンドブルーって言われてるらしいよ。どんだけー!」
なんて会話をしながらついにブルーの氷河におりたて…
ん??
…
…
…
…ブルー??
黒くないっすか??
嫁「なにこれ!灰色じゃん!」
確かに黒い。なんでもこれは火山灰を氷河が吸収したからだとのこと。
嫁「ああ、結局(写真)編集なんでしょ、詐欺だよ」
そこそこ高いお金支払ったんだけどなあ。と思いつつレンタルアイゼンを履いてヘルメットを着用して進みます。
一生に一回は行くべきアイスケイブ。これぞダイヤモンドブルー!!
車から降りると洞窟まで歩いて進みます。アイゼンを履いていても滑る!!
なんだ青くないじゃん!なんて思いながら進むと…
あれ?どんどん青くなる氷河。
おお!!青いぞ!!
そしてついに洞窟へ。
ロープをつたっております。アイゼンを履いていてもかなり滑ります!
そこに広がっていたのは、まるで異世界!!!
な、なんじゃここは!!!写真のままの景色が延々と広がる。手が全く加えられていない青。
氷河の氷は長い時間をかけてゆっくり凍るため、空気の含有量が少なく、透明度が高い。透明度が高いと、光の青成分を多く吸収することから氷が青くなるようです。
本当に写真のまんま。
さらに洞窟の奥へ。
写真ばかりで申し訳ないのですが、言葉よりも写真のが伝わると思う。間違いなく世界一周で一番感動した瞬間でした。
ひと通り楽しんだ後、もう一個の洞窟へ。
こっちはこっちでまた違った色。
1時間半くらい洞窟を回って車に戻りました。
旦那「ねえ!!!これ!!すごかったね!!青かったね!!」
嫁「そうだね…」
表情がさえない嫁。
旦那「なにどうしたの」
嫁「氷の上、歩くの怖すぎて景色が何も入ってこなかった…」
まさかのリアクション!!!!確かにパタゴニアの氷河とは全然違った、アイスリンクの上を歩いているかのようなので、アイゼンを履いていても滑るところは滑ります。ご注意ください。
その後再度スーパージープに乗り込んで駐車場に戻り、ツアー終了しました。
アイスケイブの後は無料の天然温泉へ!
アイスケイブから帰ると時間はすでに13:30。時間も時間だったため、とりあえず買いためておいたクッキーを食べ氷河を外から眺めてから移動します。ちなみに氷河湖は駐車場から北に歩くとすぐにみえます。
天気があいにくとみんなお腹が空いていたため、サクッとみて東へさらに移動。ひとまずご飯が食べたい!!というわけで15:30ころにその辺にあったスーパーに入ることに。
旦那「バーナー壊れたからなあ。温かいもの食べられないっすよねえ…」
YUKIさん「そうですねえ。まあ元気出しましょうよ!」
励ますYUKIさん。バーナーを失った悲しみがふつふつとよみがえる。あー何で壊れたんやー!!
が、嫁が一言。
嫁「ふっふっふ、ここなら温かいご飯が食べられますよー」
え?!
嫁が見つけてきたのは電子レンジ!!!※アイスランドのスーパーにはイートインコーナーと電子レンジが併設されたところが多々あります。
完全に電子レンジで料理。keIKKOさんのおかげでご飯もしっかりたけました。2人とも流石です。
なんとか出来合いのものだけでなくきちんとした料理を食べることができました。本当に感謝しかないです…
お腹もいっぱいになったところで今日のメインイベント第二段。極寒の天然温泉を目指します!
アイスランドは世界でも有数の天然温泉湧出国。世界最大の温泉であるブルーラグーンを有するのもアイスランド。どの温泉も1000円以上の入場料がかかりますが、無料で入れる温泉がいくつかあります。
下の記事で紹介しているので参照ください。

僕たちが行ったのはデューアヴォーグルスコ―リンという東アイスランドの天然温泉。
【デューアヴォーグルスコ―リン温泉】
ひとまず地図上行ってみるけど、どこにも温泉なんかない!!既に時間は19:00ころ。看板も街灯もないアイスランド。座標通りに行ってみるけどなにもない。同じ道を何往復かしてみるがみつからない。
しかし運転しているYUKIさんが見つけた!!
YUKI「あ、さっき右に曲がる道ありましたよ!」
…
…
…
あったー!!完全にオフロード。海に向かって進んでいくとなにやら駐車場のようなものが。駐車してYUKIさんと2人温泉を探しに行く僕。さらに海の方へ。
ヘッドライトの明かりを頼りに3分くらいあてもなく歩くと、
旦那「あ、あれ!湯気じゃないっすか?!」
YUKI「おお温泉すね!!あったー!!」
ハンガーラックまで完備された温泉がありました!!温度は40℃前後で適温。しかも満点の星空の下!!!車中泊で汚れた体を洗えるし、最高の贅沢だった。
広さも十分!!
女性陣と交代で入りさらに移動します。
ついに!アイスランドで初のオーロラ観測!
東に目的地はなかったため、ひたすら北上する僕たち。
なんだか滑るなと思うと道路はすでに凍結!かなり道路が凍り始めました。
こわ!!
YUKI「旦那さん、僕雪道運転したことないんで代わってもらっていいっすか?」
旦那「オートマ車だし、うちの奥さんも運転できるけど…」
嫁「暗いからやだ!よろしくね」
アイスランドの日照時間3時間くらいだけどいつ運転するんだよ!!
ってことは口にせず運転する僕。※結局嫁は一回も運転せず。わざわざオートマにしたのに…
23:00ころようやく目的としていた駐車場に到着!!
今晩はここで車中泊することに。しかしアイスランドの北部は信じられないくらいさっむい!!!
すっかり周囲は雪山に。
僕とYUKIさんは写真を星の撮りに外にでてみると…
え?もしや…あの緑の雲は…
オーロラ!!!
ついに見られた!!
急いで車内で寝にかかっていた女性陣を起こす。
嫁「あー緑だねえ」
keIKKOさん「緑だねえ」
嫁「じゃおやすみなさいー」
フロントガラス越しで見ただけ!!!
旦那「いや、みないんすか二人とも?!」
keIKKOさん「いや、寒いしほら」
結局寒空で僕とYUKIさんだけ写真を撮りまくっていました。
初オーロラに感動しながらも震えながら眠った夜でした。
旦那
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