旦那です。サファリラッシュラストです。リアルタイムではナミビアのスワコプムントにいます!ついにレンタカーでの周遊を開始しました!
準備はめちゃめちゃ大変でしたがようやく、ようやく行きます!!!!
海外発の運転…めちゃめちゃ緊張しまくってましたがなんとか慣れて今日はすでに450km移動。久しぶりのMTはなんだかんだ楽しい。笑
愛車のカローラちゃんとオフロードを行きます。
車好きのNずみ君にカローラをレンタルしたと話したところ
Nずみ「え?カローラでオフロード走ったら死ぬよ?」
といつになくまじめに脅されたため超安全運転を心がけています!
レンタカーするにあたっての問題点などは別記事でまとめますのでお楽しみください!
明日からサファリなのでまた嫁はテンションバク上がりしています。
前回までの記事はこちらから!
【1日目】

【2日目】

さて長くなりましたがいよいよタンザニアサファリ最終日。ンゴロンゴロキャンプサイトから果たしてクレーター内に入れるのか?サファリはできるのか?
3日目始まりますー。
目次
最終日開始!クレーターに入りたい!!!!
昨日は朝早くから活動していましたが、今日はまずクレーター内に入れるかわからないので7:30から朝食です。
ちなみに(いまさらですが)ンゴロンゴロは外輪16kmx19kmにも及ぶ超巨大なカルデラ。ちなみに超有名な阿蘇のカルデラは25㎞x19kmという巨大さ。さすが火山大国日本です。
カルデラになっているため、盆地の中にいる生態系はかなり独立しておりライオンやサイ、ヌーなどが観察できます。そのため、カルデラ内部に降りてドライブするのが、ンゴロンゴロサファリの醍醐味です!
しかし、今回まずこのクレーターに入れないかもしれない疑惑!!!
Nずみ「ンゴロンゴロ最高らしいよ!うえーーーーーい!!!」
って聞いていただけにショックは大きかったです。
しかし朝食をとっていると、突如ドライバーが入ってきました。
ドライバー「今から許可証を取ってくる!」
嫁「え?入れるの?」
ドライバー「まだわからないけど、サンドランドが払っていないお金を君たちの会社、3wondersがお金を建て替えてくれたんだ!」
アリー!!!!!!!!!お前やっぱ最高だよーーーーー!!!!嫁と思わずハイタッチ。
嫁「行ければいい!動物見られたらいいよ!」
同感。入れるならそれにことしたことはない!僕もンゴロンゴロをめちゃめちゃ楽しみにしていたので本当にうれしかったです。
そして
嫁「シマウマさん!!!!ねえシマウマさん!!!!」
今回はちゃんと聞き取れました。なんとキャンプサイトにシマウマが!
のほほんとシマウマをみて待つことに。
そして待つこと2時間。10:30にようやく出発!!!他の車は既に出発して2時間ほど遅れての出発でした( ;∀;)しかしわがままも言っていられない!せっかくなので全力で楽しみます。
絶景のンゴロンゴロ。天国に一番近いサファリ。
ンゴロンゴロキャンプ場からクレーター入口までは30分程で到着します。またこのクレーター入口が絶景!!
おおおおおおおおお!!!!
この中に動物たちの生態系が構築されていると思うとワクワクします。
サファリカーも様になってます。しばらく記念撮影をした後、坂道を降りて11:00クレーター内部へ到着!!
あ、あれは…!!
僕がどうしても見たかった、、、オグロヌー!!!
実はここに来るまでにサファリ博士のSHUN君から
SHUN「今セレンゲティのヌーはマサイマラ(ケニアのサファリ)に移動しちゃってみれないんすよ!!」
って言われていたのであまり期待せずきたところ、見事遭遇!!!ああ、かっこいい…。
嫁「バッタみたいな顔してるよねヌーって。」
確かにそうだけど、僕は見られたから幸せです。
この青い空とヌーの大群。
シマウマとヌー。
ヘビクイワシ。
楽園ですかここは。動物たちの悠々とした姿。
嫁はンゴロンゴロに入ってから、完全に言葉を失っていました。
もう轍すら映えます。ああ、映え。
そして何やらガイドが無線で何かを入手したのか急いで飛ばしていったところ…
あ、あれは…!!!!
ライオンや!!!てか近い!!!
※ちなみにこのライオンはまだタテガミが生えてないほど若いオスライオンらしいです。メスとは微妙に骨格が違いますよね!!
しかも車の前を通過。みんな声を潜めてじっとみつめます。
去り際も風格があります。
いやー感動した。ライオンすげえ。
嫁「うーん、私はゾウさんかシマウマさんのほうが好きかな」
うん、いっぱいみられて幸せだね奥さん!
そしてその後遠目ですが
クロサイ!!!超遠いけどクロサイだ!!
BIG5で一番レアなクロサイ。なんでもンゴロンゴロにはあまりいないので見られたらめっちゃラッキーとのこと。
ああ、遠すぎるけど見られてよかった!
そんなこんなして14:00ころご飯に。Hippo pool(カバのプール)でお昼に。
ランチボックスをいただきます!
滞在時間は短かったですが、結果的にはとても満足できたンゴロンゴロでした!
サファリ終了!そしてアルーシャへ!ドライバーと最後のトラブル
お昼を食べると、サファリは終わり。
嫁「いやーたのしかったねえ満足だよわたしは」
旦那「そりゃよかった」
嫁「でもやっぱり私はシマウマさんが一番かな!」
あれだけ近くでライオン見られたのに…。満足してそうでよかったよかった。
と思っていたのもつかの間。この後アルーシャへ帰るはずがなかなか帰らない!
ドライバーに聞いても
ドライバー「俺は関係ない、しらない!」「他のサファリカーがかえってくるまで帰れないな!」
などと毎回適当なことを言って逃げ回られる。挙句の果てにCひろさんに
ドライバー「お前とは話にならないよ。落ち着けって」
なんてバカにして言ったものだから完全に頭にきた。
※あまり記事では書きませんでしたが、実はこのドライバー状況説明も全然せずおれは悪くない!と言い訳をして謝ることをしなかったため、正直な話僕はめちゃめちゃむかついていたわけです。
結果的にセレンゲティ・ンゴロンゴロっていう環境にはめちゃめちゃ満足したけど、ツアー会社と現地ガイドは本当に至らぬ点だらけだったのです。態度とかそういうのだけなら許せましたが、さすがに仲間をバカにされたのは耐えられず、思わず3wondersに電話しました。
※僕はタンザニアSIMを買っていたので電話ができる状況でした。
旦那「アリー?今回はツアーありがとう!少し話がしたいんだけ…」
と言うとドライバーが血相を変えて飛んできました。
ドライバー「本当にごめん、今までのことは悪かった。ツアー会社になにを話しても、誰もハッピーにならないよ」
おいおい。おかしいだろ。もはや怒りを通り越して冷静になってきます。
旦那「いいや。僕は今回の旅であったことを、そのままアリーに話すだけだよ。僕たちはセレンゲティもンゴロンゴロもみんなの半分くらいの時間しか回れなかったって言うだけだよ。君が悪くないと言い張るならば、僕がアリーと話すことを止める理由はないよね?」
ドライバーは何も言い返せませんでしたが、ひたすらツアー会社にはいかないでくれと言っていました。
いずれにせよ、待ちで観光時間がかなり取られたのは事実だったため3wondersに状況を説明してほしいから話したかったんです。オフィスの閉店時間は18:00。間に合わなそうだったためアリーにあけておいてほしいと伝えたところ、神妙な声で「状況はわかってる。もちろんだ。」とだけ言ってくれました。
結局このことを契機にして、他のツアーカーを待たず僕たちを乗せたランクルはアルーシャに向けて出発しました。と思いましたが、途中のガソリンスタンドで他のタクシーに乗り換えることに笑。
長いような短いような。いろいろあったツアーでしたが、ようやく終わりました。
しかしこのドライバー。やたらへらへらして機嫌を取ってきます。
ドライバー「俺のおかげでいっぱい動物みれたじゃんか。よかっただろ。たのしかっただろ?」
嫁「なにこいつ…気持ち悪いんだけど…(日本語)」
なんだなれなれしいなと思っていて車を降りるとタクシーにのるまでついてくる。
お、もしやくるか??
こいつ、言うのか??
ドライバー「俺にチップはないのか?」
この期に及んでチップとか払うわけないだろうが!!!!!!!
と思いつつ、シェフにはめちゃめちゃお世話になったのでしっかりチップを支払いアルーシャへ向かいました。
3wondersはやっぱりまともな企業だった
なんだかんだアルーシャに着いたのは19:30。
ああもうオフィス閉められたかなあと思いつつ僕にはミッションがあったため2人はオフィスに、そして僕1人バスターミナルへ。
そう、皆さんお忘れかもしれませんが。
オーダーメイドのズボンを受け取るためです!明日早朝のバスでダルエスサラームへ行くことが決まっていたため、何が何でも今日中に受け取らなくてはいけない…。
19:00に約束していたため開いているのかめちゃめちゃ不安になりながらバス停へ。
ちなみに僕たちのズボンを作ったのはここ。
【チテンジマーケット】
バス停の隣です。
19:00にはすでに店がしまっているため、ズボンを受け取る場所はまさかのバス停というざっくりした約束。案の定みつからない!!!
電話番号聞いておけばよかったとこの時になって後悔しました( ;∀;)
しかも暗い!!そして人が多い!!!
アルーシャの治安も非常に悪く、現地で働いているSささんからも夜は絶対に出歩くな!殺されるぞ!と念を押されていました。
なぜか声をかけてくるタンザニア人。
「へいフレンド!こっちでお前のフレンドが待ってるぞ!」
路地裏へ連れて行こうとする男たち。
「チャイナ!チャイナ!!はははははは」
チャイナじゃないけど。アフリカにめちゃめちゃ多いアジア人をバカにしたやつら。
「マリファナ?マリファナ?」
どこにでもいる薬売り。
そしてなぜか数メートル離れて後をつけてくる男。
…
…
怖すぎる。
早々にズボンは諦め、3wondersのオフィスまで猛ダッシュ!!!!!ごめん嫁、僕はズボンより命のが大事だった。
そして3wondersへ着くとすでに話し合いは行われていました。入るなり謝るアリー。3wonders的にも非常に申し訳ないことをしたと会計のファビアンとともに全力で謝罪された。
そして
アリー「50ドル/人返すよ、本当にごめんね。」
って。しかも
アリー「ズボンを受け取れなかったのは僕たちの責任だから、責任を持ってダルエスサラームまで輸送するよ。こちらで送料はもつから!」
なんだかこちらも申し訳ない気持ちに…。でも考えてみればトータル1日分くらい観光時間が削られてしまったことになるのでまあ妥当か。とお互いに合意して終わりました。
総合的には3wondersはいい会社だったと思います。アリーもファビアンも、とても親身になって話を聞いてくれ、真摯に対応してくれました。色々ありましたが、セレンゲティもンゴロンゴロも美しく、動物は多く、行って後悔はしていません。
ただ皆さん…サンドランドは絶対に使わないように!!!!!
次回はいよいよ凶悪都市ダルエスサラームへ移動します!!
旦那
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