【タンザニア】世界一周最大のトラブル!ダルエスサラームからマラウィへ悪路を越える。

タンザニア
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旦那です。

リアルタイムではウィントフックを出発してイタリアはローマにいます。今日からイタリア、ドイツ、ポーランドを縦断します。そしていよいよ!いよいよ仲間の待つアイスランド、が見えました!

旅を始めて早半年。もう折り返し。本当にたくさんの人の支えがあっていま旅をしていられるなあ。と改めて嫁と振り返る日々。

旅をしている最中に出会った仲間に助けられたり、日本にいる家族や仲間、先輩方に助けてもらって今のところ何事もなくここまで旅を続けてこれました。僕たちの見えないところで様々な力が働いているおかげで僕たちは生きていけています。感謝の気持ちを忘れずに、旅を続けていきます。

さて今回はザンジバル島を出てマラウィへ行きます。この旅始まって以来最大のトラブルが僕たちを襲います。

通称「デスロード」とマラウィのJICA隊員たちが揶揄し、越境禁止されている国境を超えた話。

・ウブンゴバスターミナルでチケットを購入する方法。
・ダルエスサラームからムベヤまでの行き方。
・ムベヤのホテル情報。

についてです。

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ダルエスサラームからマラウィへのバスチケットを購入!

無事にザンジバルからダルエスサラームへ戻った僕たち。

とは言ってもダルエスサラームもデンジャラスなので早く出たくて仕方がない!!というわけで次はマラウィに行くことに決めていました。

というのもマラウィにいるJICA隊員の友人であるMきさんに会いに行くため。さっそく準備にかかります。

まずそもそもマラウィってどこや?!って思いますよね。僕もそうでした。

ここです。

マラウィは世界最貧国の1つ。

そしてWarm heart of Africaという異名が付いているほどやさしい国だとか!これはいくっきゃない!!

とタンザニアのサファリでさんざんなことがあった僕たちは癒しを求めにマラウィへ向かうのでした。

※サファリの事件は詳しくはこちらからどうぞ

【タンザニア】絶景のセレンゲティ国立公園はトラブル続き?!-1日目-
旦那です。リアルタイムではアフリカ最後の国、ナミビアにたどり着きました。 もともと南アフリカまで縦断する予定だったのですがどうしてもヨーロッパに行きたいという奥さんの強い要望から、アイスランド前1ヵ月だけヨーロッパを回る約束になってし...

というわけでさっそくバスチケットを買いに行きます。

ウブンゴバスターミナル近くに泊まるなら【Kibadamo Hotel limited】

ザンジバルから帰ってきましたが、港寄りのホテルを探すよりもバスターミナル沿いのホテルのほうが後日の移動を考慮するとよかったためバスターミナル沿いで探すことに。

港寄りはサファリインとか、エコノロッジだとか日本人がよくいく宿がいくつかあるのですがウブンゴバスターミナル(※ダルエスサラームの主要長距離バスターミナル)周辺はあまり情報がありませんでした。

しかしここ【Kibadamo hotel】は値段の割にめちゃめちゃ快適で安全でした!

【Kibadamo hotel】

値段:3人1部屋で40000シリング(約2000円)、1人当たり950円くらい。
wi-fi:部屋でも快適。
シャワー:お湯バッチリ。

もともとツイン部屋にエクストラマットレスを1枚入れてもらいました。周囲はやや治安が悪そうではありますが、警備員が24時間いて、正面の門もきちんと閉めてくれるので安心できました。

港からはUberで呼んだタクシーに乗り込みチェックイン。しかもAM8:00前でしたがチェックインしてくれたりと本当に助かりました( ;∀;)

タンザニア・ダルエスサラームからマラウィへの陸路での行き方

陸路でタンザニアからマラウィへ向かう方法はいくつかありますが、最も一般的なものはムベヤを経由してマラウィの第三の都市であるムズズへ行く方法です。

嫁「ムズズって、ムズムズするよね!笑」

面白い名前ですね!

【ダルエスサラームからムベヤまでの道のり】

ぱっとみた移動時間。20時間です。

しかしタンザニアはエチオピアと同様に夜行バスが走っていないため、まずムベヤまで移動して、ムベヤで一泊し、翌日にムズズを目指すことになります。

エチオピアの記事でも書きましたが、中部アフリカはbooking.comが機能していないことが多かったため、

行けば大丈夫っしょ!宿あるっしょ!

と嫁と油断して予約せずに行きました。これで本当に痛い目にあうともこの時は知らずに…

まあそれはさておき、久しぶりの大移動。ややわくわくしてました←メーターが壊れとる。笑

というわけで、早速チケットを予約しに行きます。

客引きを振り払いウブンゴバスターミナルへチケット購入へ!

歩いてすぐのウブンゴバスターミナルまでチケットを買いに行きます。

【ウブンゴバスターミナルチケットオフィス】

これがまたカオス!

ちなみにウブンゴまでは隣のようですが、一回大通りにでる必要があります。そこから西へ。

その道中10mごとに誰かに話しかけられます。

村人A「ヘイフレンド!」→まず友達じゃないよ。

村人B「トモダチ!」→友達じゃないって

村人C「どこいくんだ」→ムベアだって

村人D「アルーシャのバスあるぞ」→ムベアだよ

村人E「うちのバス会社もアルーシャへ行くぞ」→もう決まってるから!

の繰り返し。

たまにいい人もいて、案内とかしてくれるんだけどこれだけ人が多いとどうしても疑ってかかってしまう。ごめんなさいと思いつつ、勧誘を断りまくる僕たち。

そして5分ほどでバスターミナルのチケット売り場に到着します。

バスチケット購入はバスターミナルをさらに西に超えるとたくさんのオフィスがあるのでそちらで購入します。

バスターミナルに入るには入場料が必要ですが、チケット購入場所は別の場所でお金は不必要です!請求されたらオフィスの場所を聞き、ターミナルに入りたいわけではないことを説明しましょう!

オフィスがたくさんありますので、目的のバスを購入します。

僕たちは【プリンセスムロ】というバス会社でムベヤまでのバスを予約しました。

ダルエスサラームからムベヤ 40000シリング(約2000円)。

旦那「何時に着くの?」

オフィサー「遅れても19:00だよ!はやいと18:00前には着くぜ」

おお、悪くない時間だ。

前日でしたが、割と座席は埋まってそうでした。アフリカは女性トイレが混雑するかつ、発車時間が読めないため、トイレ休憩で降車しやすいように前のほうの座席を確保!

バスチケットを購入するとバスターミナルの場所を教えてもらえます。とは言ってもオフィスの隣なのでむしろ宿に近いです。

この柵というか檻の向こうです。ちなみにオフィス側からじゃなくても入れます。

無事にチケットを確保できたので宿に戻ります。

ホテルの前にあるレストラン(名前がない笑)で食べたチキンスープが絶品!!

チキンスープ6000シリング(300円)、ライス 2000シリング(100円)。写真右上にあるグリーンペッパーを入れて食べるとめちゃめちゃおいしい!!おすすめです。

場所は、ホテルの出口を出てすぐ左手にある檻みたいなところです。笑

昼からやっていますが、夜閉まるのは早いです。ウブンゴ周辺は夜の治安があまりよくないので早めに召し上がることをお勧めします!!

いざマラウィ!!長距離移動開始…しない??!!!

6:00のバスだったため、早朝から活動を開始。ウブンゴバスターミナルは尋常じゃないくらいバスがたくさんいて迷うとの情報があったため、5:20くらいにはバス停に向けて出発!

ここまで一緒だったCひろさんともお別れ!また世界のどこかで会いましょう!!

このころの日の出は6:30くらい。あたりは真っ暗ですが、なんとか歩けなくはない。

だってここは凶悪都市ダルエスサラーム。もちろん雰囲気はよくないです。ここからバス停までの10分がアフリカ旅で一番緊張した移動でした。

10分くらいでバスターミナルに入れました。バスターミナルに入るには入場料が必要ですが、これがまたテキトー。

僕たちは2人で500シリング(25円)でおつりがきませんでしたが、1人200シリング(10円)でも入れている人たちもいました。一応大きなお金でも支払えますが、できればコインがあったほうがスムースです。

バスターミナルはすごい人。そしてすごい台数のバス!!

ウブンゴの敷地すべてバス!!!バス酔いする!!

もはや目印もなにもないので、声をかけてくる客引きにバス会社名を伝えてなんとなくの場所を教えてもらいつつ僕たちのバスを目指します。

この中地元の人々は迷うことなく自分のバスへ向かって行っています。いやあ新宿のバスターミナルでも僕はこんなことできませんよ。掲示板ってほんとありがたいなあって思います。

たらいまわしにされ歩くこと15分。ようやくプリンセスムロを発見!!

黄色だからわかりやすい!

アフリカあるあるの内装電気はブルーです。ややヤンキー臭がするのはもはやご愛敬。

嫁「無事乗れてよかったね!」

なんとか乗れた。遅刻するかと思いましたが!

しかし出発しない。6:30になっても次々と人がくる。ただでさえこのバスの到着予定時間は19:00。あまり遅くなられると真っ暗になる危険がありやや不安に。

結局出発は7:00。おいおい、幸先悪いなあって思っている矢先に様々なトラブルが発生していきます。笑

なかなか進まないバス。ムベヤ到着はまさかの○時間遅れ…

朝早かったため、2人ともすぐに眠りました。

いやあよく寝たと思って起きるとすでに周りはすっかり明るくなっていました。

時計を見るとすでに10:00。ああもう3時間も進んだんだ。

すでに起きて、いつもの日課でオフラインで魚に餌をやるゲームをひたすらやっている嫁に聞きます。

旦那「おはよう、何キロ進んだ?」

嫁「んー?あと700キロだよ」

旦那「ああ、結構進んだんだね。」

嫁「え?あと700kmだよ?まだ100kmしか進んでないよ??」

え?100km??

もう3時間も経ったのに100km??

ムベヤまで800kmのうち、たった100km。3時間かけて1/8しか進んでいない。

停車してはエンジンをいじって、また停車してはエンジンをいじって…。

しかもこっちのエンジンの治し方、とにかくガンガン殴る。

ガンガン音が下から響いてきます。

これ大丈夫なんかな、そして何時に着くんやろうか…。なんて思ってるといつの間にか昼休憩に。

車掌「昼休憩ね!」

え?ちょいまって?!何分???!って聞く間もなく車掌は降りて消えました。

嫁ととりあえずトイレに駆け込み近くの売店でバナナを購入してダッシュします。

15分くらいで問答無用に出発されました。ドアを開けたまま走りだすため、みんな走ってバスにのりこみます。確かに合理的なシステムだと思いますが、やっぱり理不尽。笑

一応誰も置いてかれず乗りました。さすがアフリカンです。

その後もなかなか遅いバス。18:00になってもイリンガ(ここからムベヤまで4時間程度のタンザニアの中継街)についていない。

「やばい、これは到着夜中だな。」

と確信。しかしそれよりもやばいと思ったのが

ホテルがないかもしれないという事実。

というのもムベヤはめちゃめちゃ田舎です。ホテルのレセプションが24時間開いているわけなんてない!っていう不安から急いで宿を探しました。(僕はSIMを持っていたので)

が、どこも空室がない!

バスターミナル周囲の宿に電話をかけてみてもどこも19:00くらいまでしかレセプションは開いていないよ、もしくは空室はないよ、との返事。

ここまで無事だったにも関わらず最後の最後で野宿か…それもタンザニア。アフリカで1、2、3を争う治安の悪い国で外国人が野宿。しかもどんな設備があるかわからないバスターミナルで。

嫁「やばいねー、テント張れるかなー??」

奥さん!そんな問題じゃないよ!!!さてどうしたもんか。

結局イリンガに着いたのは19:30。既に周囲は真っ暗でした。

ムベヤのバスターミナルから2kmほど歩いたところにあるホテルなら24時間レセプションがありましたが値段が7000円程…。安全はお金に換えられないけど、2kmかー遠いなあ。

と悩み結局予約はしませんでした。そしてようやくムベヤに到着します。

【ムベヤバスステーション】

ムベヤについたのは、なんとAM 0:20。

誰だ遅くても19:00には着くぜ!!って言ったやつ!!!←信用したほうが悪いんです、ここはアフリカですから。

既に日付をまたいでしまった。ぐったりしながらホテル探しを始めます。

深夜のムベヤ。客引きと野宿者とホームレスと旅人2人。

ムベヤのバスターミナル付近には安宿がいくつかあります。

ムベヤバスステーションのすぐ真南にある【ムジョンバゲストハウス mjomba guesthouse】や【ニーミレニアムイン New millenium Inn】が有名ですがいずれも電話で宿泊を断れていました。

しかし、バスから降りると夜中にも関わらず、すごい人数の客引きが来ます。

真っ暗のなか、まだ停車する前のバスをたたいて客引きするのでめちゃめちゃ怖いです。

ここの人々英語が全然伝わらない。みんなすごいスワヒリ訛りが強い英語ともスワヒリともいえない言語を話します。なんとか聞き取ったやりとりがこれ。

客引き「ムジョンバ1はいっぱいなんだ、ムジョンバ2があるんだ、そこなら空室あるぜ!」

どこやムジョンバ2って?!笑

客引き「俺たちの家が空いてるぜ!とりあえずこっちこいよ」

どこだよ。

客引き「朝まで俺たちといようぜ」

なんでだよ!!カオスだ。

しかしムベヤのバスステーションは意外と広い。一部にはベンチや屋根もあってたくさんの人が眠っている。恐らく朝までここで野宿してバスに乗るんでしょう。

が、とても殺伐とした雰囲気。以前にもみたような光景です。そうたとえるならば、インドの駅で人々が横たわっているあの独特な雰囲気。そこの治安が悪い感じです。

※もちろんテントが張れる雰囲気はないです。笑

でも泊まるところもなく、今から街灯もない暗闇を2km歩く勇気もなかったため、最悪野宿だなあ。と思っていると

嫁「あ、なんかレストハウスってのがあるよ!」

とバスターミナル内の休憩所を嫁が発見してきました。写真は撮り忘れました( ;∀;)

内装はこんな両替所みたいなところでした。フロントにはソファが置いてあり、そこでも人が眠っています。

宿のお兄ちゃんに泊まれるか聞いてみると案の定空室はないと。どんだけ混み合ってるんだ今日は…。

でもソファなら5000シリング(250円)/人で朝までいてもいいよ。とのお話だったので、外で休むよりはいいかと思い休ませてもらうことに。

もはやソファでもうれしいと思っていると奥から少し年配のお兄さんが出てきて、受付の兄ちゃんと相談しています。

兄ちゃん「俺たちの部屋を空けるからそこで明日朝まで休んでいいよ!」

一応部屋を見せてもらうと、なんとベッドと電源もしっかりあって、別室にホットシャワーがある!!

15000シリング/部屋でいいよとのことだったので追加のお金を支払いチェックイン。

ああ、本当によかった!!!この旅一番安堵した時でした。

しかしこの部屋でこの旅始まってまさかのアイツに遭遇。

南京虫 bed bug!!??

一匹いたらいっぱいいると思え、というあいつ。タイで被害にあいましたが、マジで痒かったです。

よく見ると見た目はなんだか違いそうでしたが(後々調べてみるとcarpet beetleという昆虫だったかも)念には念をでビニールシートを敷いて、寝袋で就寝しました。

さて長くなってしまったので続きは次回記事に。次回いよいよマラウィに入ります。

果たしてMきさんに無事に会えるのか?!マラウィのシム事情も併せてお伝えします!

旦那

コメント

  1. drandmom より:

    きれいな海で幸せなひとときを過ごしている二人の様子を見る時は、こちらまで幸せを共有している気分になり、思わず顔がほころびます。
    今回のようなブログを読んでいる時には、思わず胸を押さえてドキドキ呼吸を必死で鎮めずにはいられません。
    無事で、所期の目的を達成して、抱えきれないほどの旅の収穫を積み上げることを願い、ひたすら祈っています。
    (決して無謀はしないよ)、と我が心に言い聞かせ乍ら・・・

    イタリアは今、水害がとてつもなく酷いとのニュースが流れてきましたが?

    • nosupacker nosupacker より:

      旦那
      イタリアはたくさんの台風で水浸しです。現在はシチリアへ逃亡しましたが、ようやくはれてきたという印象です。ドイツにお招きして、ぜひ家族で回りたかったのですが、香港旅行を予約してしまったとの連絡が母からありました。残念です。