旦那です。今回はついにラオスを抜けてベトナムへ抜けた話です。
魅力あふれるベトナム。そこで僕たちは格安ビールに出会い、いよいよニートとして本格的にヤバい道を歩み始めます。
それでは美しい自然と美味しいご飯の溢れる格安大国ベトナム編、始まります!!
目次
さよならラオス、そしてベトナムへ
ラオスの食費は確かにその他東南アジアと比較すると高いかもしれませんが、食べ方や内容を工夫すればどうにでも安くなります。
酒がうまい、飯がうまい、そして人があたたかい。
それだけで満足なんだけどなあ。
蚊が多くてメコン川に沈む夕日をゆっくり見れなかったことは悔やまれますが、そして奥さんに怒られますが、職業柄許してください( ;∀;)
ラオス-ベトナムはバス?飛行機?どっちがいい?
ラオスからベトナムへ抜けるにはバスか飛行機が一般的です。
ちなみに、ルアンパバーンからハノイまでのバス移動はなんと28時間。
※ウランバートルから北京のシベリア鉄道のほうが長かったたんですが。詳細は以下のブログからどうぞ。

それならまだましも値段が高い!なんとバスのくせに6000円近くします。バスなのに!!
ちなみに飛行機ならば10000円で1時間足らずで着きます。
そしてぼちぼち旅が始まって3週ですが、まだ4カ国しか経由していないことに気づきました。
一応というか必須でうちの大蔵大臣の嫁に相談しました。
旦那「あの、ベトナムの移動なんですが…あれあれこれこれで(省略)」
嫁「え、なにいってんの。そんなきつい移動なら飛行機一択でしょ。値段あんま変わんないし。」
即決しました。
ラオスの空港で待ちぼうけ。
そうと決まればプライオリティパスが使用できるラウンジがあることを事前確認し、ホステルをそそくさとチェックアウトし早速空港へ!
嫁「あまりやる気のないラウンジそう」
らしいけど、まあいいや!!タダメシが食えればなんでもいいのさっっ!
ラウンジは出国ゲートの向こう側のため、今度は重たいバックパックを背負い空港でまたされます。
旅に出てから4時間くらいの待ち時間なんてあってないようなもんだなと思い始めた僕たち。
悟りの境地。今ならどんな長いオペでもバッチこいな気がする。
※まだ旅に出て3週間ですが笑
ま、北京空港で7時間まったことに比べればへでもありません!気長にまつとしましょう!
しかし、ルアンパバーン空港は狭い。出国前エリアは、敷地面積が狭すぎて散歩しようにも2分くらいで終わります。
大きい大学の講義室と変わらないくらいの大きさしかないです。
店は階段付近に本当に小さなカフェがあるだけ。
しかしここのカフェ、値段がぶっとんでる。
わかりやすくいうと、コーラの値段が日本のセブンイレブンで購入するくらいします。
すべて街の3倍くらいの値段ですので、是非必要なものは街でお買い求めください!
僕たちは現金をもっていなかったため水すら買えませんでした( ;∀;)今更ATMでお金をおろしてももったいないのでひたすら空腹に耐えました。
ちなみにカフェの上のテナントにはFor rent(貸し出し中)でした。興味のある方はぜひwi-fi付きの店を出店してください。間違いなく売れます。
階段を登るとVIPラウンジの文字が。。。ようやく食事にありつける。階段を上り右奥に行くとなんだか立派なたたずまいのラウンジが。
半端ねえなとおもいましたが行ってみるとどうやらここではプライオリティパスは使えないらしい…
朝から30℃近くの空港内で飲まず食わずだった僕たちにとっては天国でした。
しかしクーラーがなくて暑いですのでご注意を!!
ハノイ国際空港に到着後は、SIMカードを購入して(10GB, 1ヵ月で1000円程度!めちゃめちゃ安い!)バスにのり街に向かいます。
しかしこの市内行きのバス、どこから乗るのかわからない!
いったいどこに乗り場があるのか。奥さんと二人でさまよっていると、うさんくさいベトナム人が話しかけてきました。
おっさん「バスはむこうだ」
助かった!!
と思っていたのもつかの間。どんどん駐車場を突っ切ってすすむおっさん。
おいおいおっさん、そっちはただの公道だよ。笑
挙句、柵をよじ登れと言ってきました。
嫁「ほうほう、さては私たちのバックパックの重さを知らないで言ってるなこいつ」
さすがに不審に思い途中で引き返していたところ警備員に呼び止められ、おっさんは逃走しました。
海外で知らない人についていくのはくれぐれも慎重になりましょう。
ハノイ空港から市街地まではバス、もしくはタクシーで150円で移動できますが40分ほどかかります。
タクシーやミニバスといった選択肢もありますが、どちらも500円-1000円程度するのでお金がかかるんですよねえ…
※ちなみにバスならWi-Fiもついています。
乗り込むとおじさんが集金に来てくれるのでお金を払います。この時におりるところを伝えると、着いたら教えてくれます!
ハノイでの生活開始!ビールが安くて狂喜乱舞!
あらたな出会いを求めて旧市街地の飲み屋街へ繰り出します。
まずはベトナムおこわをいただきます。
【Xoi Yen】
角煮とがんものようなものをいただきましたが、どちらも本当にうまい。
旦那「これいくらすんの?」
嫁「27000ベトナムドンだよ」
旦那「え、なんかベトナムドンって単位大きくて高そうだよね」
嫁「あ、日本円に直すと128円だよ」
あまりの安すさにかなりビビる僕。ベトナム半端ねえ…。
あっという間に食べ終えて、次の目的地を探す食いしん坊夫婦です。
さて、ここからが本題。
僕たちがハノイに来た最大の目的(いやちょっと違いますけど笑)。
それは世界一安いビール「ビアホイ」を飲むためです!!!
ビアホイは飲み屋を意味することもありますが、ベトナムではビールの種類を指します。
おっと、0が1個足りないんじゃないかって?いやいやベトナムドンの見すぎで桁間違えるなんてことはしていませんよ。
確認のためもう一度書きますね
30円/杯。以上。
日本の居酒屋感覚でビールを飲んでいると、20杯は行けちゃう価格設定。ビール大好きな奥様は狂気乱舞!置いている店を血眼で探しまくりました。
しかし、ビアホイを取り扱っている店がなかなかみつからない。聞くところによると、ベトナム全体でビアホイが飲める店が少なくなっているそうだ。
以前はターヒエン通りというビアホイが密集している有名な通りが旧市街地にはがありましたが、今ではビアホイを取り扱っていない店しかないです。しかも、本当にうるさい客引きしかいません。
店員「日本、こんにちは、おいしい、気持ちいい、あなた、わたし」
なんだそれ。笑
腕をつかんで店にいれようとするカオス。そう、ここだけまるでインドのニューデリーのよう。
あ、少しだけ羽生選手のような気分を味わえたので嬉しかったんですが、きっと僕は2度といきません。
そんなこんなで歩き回って、ようやっとみつけました!
マーマイ通りで7000VD(40円)まあ少し高めですが、仕方ない。さっそく飲みます。
やや飲み口は薄いですが、うまいーーーーーーーーーー!!!!!!
なによりキンキンに冷えてる。いうことなし。
あ、ちなみにつまみはもちろんありません。みんなその辺の店からつまみをテイクアウトして勝手に食べています。さまざまな人種が集まってテーブルを囲み、安いからこそ多量のビールを飲み酔っぱらって好き放題話しています。
ああ、やっぱりこういう光景っていいなあって思います。
戦争とか権力とか暴力とか、そういう言葉から最も遠く離れた場所の一つだと僕は常々思ってます。
自分と奥さんは決して英語が得意ではありませんが、言葉なんてどうにでもなります。別に共通言語は英語だけじゃないなあ、と奥さんを見ているとふと考えます。
でももちろん英語は話せるに越したことはありませんね。笑
精進せねば。と思いつつ、就寝しました。
ハロン湾ツアーを予約せよ!本物のシンツーリストはどこに?
というわけで今日はいよいよハノイ市内を散策します。
やることがたくさんあります。
①ハロン湾1泊2日のツアーを探しにいく。
②ベトナム滞在延長手続きをしにいく。
最重要任務です。②についてはまとめ記事を作っているので下を参照ください

ベトナムビザはオンラインビザ以外は非常にめんどくさいです。
※日本にいる間に大使館にパスポートを送っている暇など我々には時間はありませんでした。そしてベトナムにそんな長い期間滞在するつもりもさらさらなかったのです。
話を戻します。
ハノイにはたくさんのツアー会社があります。特に多いのがSin tourという会社。ベトナムでは老舗かつ有名なツアー会社ですが、そのため偽の会社が無数にあります。
いやまたこれが日本だったら訴訟問題になるほど似てる。
Sin tourであったり、Sin cafeであったりしますが、ロゴまで一緒の別会社がひどいところでは4軒ならんでいました。壮観です。
ちなみに本物を判別するのは割と簡単。表看板の電話番号を本物の会社と照合すればいいんです。※人生で最初で最後でしょう。
さっそく本物を見つけて行ってみます。
早速提示されたものは、ハロン湾1泊2日の最安部屋・食事・移動すべて込で1万円。
まあ高い!モンゴルネイチャーツアー並みです。
個人でアクセスすることも検討しましたが、ベトナムではツアーよりも個人手配の方が高くつくことが多いため仕方ないと。
奥さんがめずらしくハロン湾は行きたいと意気込んでいたため承諾することにしました。街中にはUSD 70前後で一泊二日のツアーがありますが、どこも一長一短のようでした。
そして昼はあんかけやきそばとフォーの店へ。牛肉の焼きそばでしたが、炭の強烈な味がします。奥さんのフォーは絶品でしたが…。
やきそば 60,000VD, フォー 50,000VD(合計 550円)とベトナムにしてはそこそこ高いお昼でした。
夕飯までは特になにもせずホテルで調べもの。
夕飯はパインセオというベトナムの名物を食します。クレープのような生地にパッキングされた野菜や肉をライスペーパーに挟んで大量の野菜とともに食べるというものです。
なんというか、表現できません笑
おばちゃんが8つのフライパンを巧みに操り一人で料理していました。千と千尋に出てきた釜じいにしかみえないため、奥さんは「かまばあ」と呼んでいました。
これも激安でしたが、非常においしかったです。2人で200円、一人100円していません。
その後5000VD(25円)のビアホイを提供している店を発見したためへべれけでブログを書いています。
また詳しくは明日以降書きましょう。
ハロン湾はれるといいなあ。
旦那
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