【読み物】旦那が、世界一周を半年終えて思うこと。

まとめ
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旦那です。タイトルのままです。世界一周半年が過ぎました。というか遅くても3月頭には何が何で戻るので、もうあと3ヵ月になっちまいました。

早いような。

長いような。

やっぱり早いな、僕には。奥さんはわからないけど。笑

というわけでここまでやってきましたので思ったことを振り返ります。

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そもそもブログタイトル、なんで接続詞からはじまんのや!

何度か突っ込まれたこれ。

ま、文法としてはめちゃめちゃです。笑

すいません、わかっててつけてます。モノを書いている祖母からは怒られそうです。

どうしてこんなタイトルにしたかというと、完全に僕の独断。「語感が好きだった」からです。笑

明日どこに行こうかなんて決めていないバックパッカー(結果的に僕たちは割と計画通りに動いてきたわけですので、「じゃあ、明日ここ行くよ」のが適切だった気もします、いまさら。笑)って雰囲気が伝わればいいや。なんか英語って僕たちに似合わないし。って思っていたら、こんなタイトルになってました。

たしか、

の勢いで決めたんだと思います。笑

まあそんな感じであまり深い意味はありませんでした。

初期研修医終了に伴い旅にでようと思った選択について

つっこんだ話になります。医学生でこのブログを読んでいる人も中にはいるようなので少しふれます。

今回の世界一周は本当に沢山の人の助けがあって実現しました。わけあって詳しくは書けませんが、本当に沢山の人が協力してくれなかったら、理解してくれなかったら、僕と奥さんは今、旅をできていません。念頭に置いておいてください。

医師は卒業後国家資格を取得すると、いわゆる2年間の「研修医」と呼ばれる修業期間になります。専門的に言うと、「初期研修」ってやつです。

これを終えると、一応本当に一応「お医者さん」と呼ばれる立場になります。※とは言ってもまだまだ超若造なのでとても声を大きくして「医者です」とは言えませんが。

いろんな考えがありますが、初期研修医の期間はとても重要な期間だと僕は思っています。というのも医師は専門科(心臓や肺やお腹などの専門領域)を決めたら、その領域に重点を置いて仕事をすることになります。その領域を専門的に勉強する前に、沢山の色んな科を回って(俗にいうローテート)医師として最低限度の知識や技術を身につけるために作られているシステムが「初期研修」です。

つまり、最低限度の知識や技術といったものは医師としての「基礎」になります。数学や英語を「基礎」から学ぶのと同様に基礎こそ基本だからです。

なので、僕のように一旦医師というキャリアから一時でも道を外れることは非常に珍しいパターンです。※初期研修を終えて、きちんと後期研修を行っている同期たちのが僕よりもよっぽど立派で、当たり前のことを当たり前にやっていることの方が素晴らしいことは間違いありません。

なので、この記事は決してキャリアから外れることを推奨しているわけではないことを重々承知ください。

さて初期研修の話を踏まえまして。少ないといいましたが、少ないなりにも医師の中で世界一周したり一般企業に務めたりする人も中にはいます。

つまり専門職のキャリアをつみつつ好きなこと(世界一周に限った話ではなくて)をするということなのですが、いつも議論のなるのは、キャリアのどのタイミングで好きなことをするかということです。

おそらく大方の医師のキャリアの中で重要となるポイントは

①在学中に休学して行う

②卒業した直後に行う

③初期研修が終了した直後に行う

になると思います。僕は結果的に③にしたわけですが、どうしてそうなったか書きます。

①在学中に休学して行う

これは医学部や専門学部に限った話ではなく、一般大学でもいます。休学して起業したり、留学したり、世界一周したり、日本一周したり。様々です。

時間は十分にある時期。感性が豊かで人生において最も影響を受けやすい時期でもあると思います。

ただ、一番大きな問題はお金。様々な事情がありますが、医学部に限った話で言えば部活があったり授業や実習があったりして思ったよりも稼げない実情があります(もちろん中にはそんな環境下でも100万くらい貯金して在学中に行く人もいます)

しかし僕の場合は、仲間と卒業したかったということが僕にとっては非常に大きかった。部活をしっかりやって、みんなで国家試験を受けて受かって、医者になりたかったことの方が世界一周の欲求よりも勝っていたから休学はしませんでした。完全にわがままですが。笑

②卒業と同時に行う

実は医学部に限った話で言えば、このタイミングで好きなことをするということはそれなりに理にかなっている気もします。というのも(教育システムとしてどうかは置いておいて)初期研修が医師のキャリアの中で非常に重要な期間であることは間違いなく、その期間にはいる前に好きなことをしておくというのは理解できます。

実際僕もそうしようと思っていました。

しかし現実的な問題として「お金」というのは非常に大きな壁になりました。学生を終えた身分で卒業旅行も行くことが決まっており、お金なんてありませんでした。

家族には「お金なら貸してあげるから、いまできる好きなことをやりなさい」と言われました。

これは完全に個人的な考えになります。答えなんてないのですが、初期研修に入る前に好きなことをするということは今後の医師としてのキャリアを考えると非常に合理的な考えでした。しかし、お金を借りてまで好きなことをすることに意義が見いだせませんでした。結局「なぜ旅をしているのか」という疑問に回帰することになるのですが、これは後述で。

もちろん借金をしてでもこのタイミングで旅にでるということはまったく理論が破綻しているとは思いませんでした。

③初期研修が終わった時

さて、結局のところ「休学はしたくなくて」、「お金は自分でなんとかしたい」という完全なわがままで僕はこのタイミングを選択しました。

でも決して間違った選択ではなかったと思います。まったく後悔していません。初期研修を終えたおかげでほんの少しだけ旅で出会った皆の力になれることがあります。お金はいつだってもちろん有限ですが、学生の頃の旅行よりは余裕があり奥さんに不自由な生活をさせるほどではありません。

初期研修の知識は少しずつ抜けていって焦るところもあります。しかしこれは【専門職】についていた人ならばみな当然持つ感情だと思います。看護師の奥さんも同様です。スポーツ選手は1日練習をさぼると3日分遅れるなんて言いますが、それと一緒です。大きく遅れている部分はどこかで取り返す努力をするしかありません。

それでも僕はこのタイミングで旅にでてよかったと思う。けど、今僕が好き放題色んなことをさせてもらえてるのが、職場の上司と何より同期のおかげに他ならないことは今後世界一周をはじめ好きなことをやりたいと思っている医師の後輩たちにはわかっておいてほしいです。

半年を振り返る

さてさて話を戻します。

まあたくさんのことがありました。モンゴルでは嫁が青空トイレできるようになったり、ベトナムではマニュアルバイクが運転できるようになったり、トルクメニスタンではフェリーが来なくて軟禁されたり、マラウィではイミグレーションの写真を撮っていただろと警察にいちゃもんを付けられつかまったり、ナミビアの砂漠をカローラで走ってパンクしたり。

先ほども書きましたが、じゃあ明日どこいこうか状態だったことは一度もなくて、「明日以降あそこいくよ」が決まっている状況で旅してきました。

がやはりトラブルはあって、その都度たくさんの人に助けてもらって助けあって旅を続けてきました。

結局のところ、人は1人じゃ生きていけません。もちろん嫁がいなかったら、1人だったらトラブルにもっとあっていたかもしれないし、こんなにブログを大きくしてたくさんの人に情報を共有することもできませんでした。

そしてこの半年で沢山の出会いがありました。本当に沢山の。海外で信じられん生活をしている奴らや、生意気な大学生やけど憎めない奴ら。海外に強い情熱を持った人々、尊敬できる旅の仲間や、日本や世界のどこかでまた会いたいと思える皆。大きく影響を受け価値観を揺さぶられました。美しい景色や、文化はもちろんですが、この出会いは何にも代えがたい大きな財産です。

お金はなくても、これだけたくさんの人に出会えた僕たちは幸せです。半年しかたってませんが、世界一周やってよかったって心から思います。

色んな旅人がいますが、もちろんどんな旅のスタイルがあってもいいんです。お金を豪華に使ったっていいんです、財布が許せば。ケチったっていいんです、自分たちが良ければ。荷物が重くたっていいんです、苦しくないならば。ただ、僕たちは別に絶景だけを求めて旅をしているわけではなくて。誰かに評価されるためでもなくて。スタンプラリーのように観光地を訪れてるわけでもない。今後世界一周に行く人がいたら、とにかく自信を持って旅をしてほしいと思います。

とにかく僕たちの旅もいよいよ終盤。やりたいことをやらせてもらえること。そしてその努力の先にある結果こそ、僕たちをより人間臭くしてくれるものだと信じてあと3ヵ月大事に旅を続けます。

お金やモノはいつか失ってしまうものかもしれないけど、知識と経験だけは誰にも奪われない。やりたいことがあって悩んでいる人がいるならそれは今すぐにでもやってみるべき。

まじめになっていまいましたが、正直この半年で一番強くなったのはGoogleにどうやったら気に入ってもらえるのか、そう、SEO対策とネットリテラシーだと思います。笑

冗談はさておき、今後も身の回りの人々への感謝を忘れず歩いていきます。こんな僕たちをよろしくお願いします!!

旦那。

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