嫁です。
有難いことに滞在している宿【高知家 kochiya】で、私たちの行きたかったプレアビヒア寺院・ベンメリア遺跡の相乗りツアーを募集していました。
実は宿に着いたときこの張り紙を見つけ、オーナーさんに「これ行きたい!!!」と伝えていました。
結果…人数が8名(日本人6名+中国人2名)集まり、バンを借りて1人$22.5で行けることが決定。企画してくれていたのは日本人Mさん。本当にありがとうございました。
目次
まずはプレアビヒア寺院へ!
プレアビヒア寺院とは???
タイとカンボジア国境にそびえるダンレク山地の上にある、ヒンドゥー様式の寺院。「天空の寺院」と呼ばれるように、約525mの断崖の頂上に位置していて、2008年にカンボジアで2つ目の世界遺産に登録されました。
実はこの場所…国境を接するタイと領有権を巡る紛争を経て、2013年に国際司法裁判所により正式にカンボジア領土であることが認められたのです。それまでは両国が国境付近に軍隊を派遣し、軍事衝突が勃発…長い間立ち入り禁止区域に。2014年に外務省の危険度が下がり観光が可能になったのです。
シェムリからベンメリアへ!!国境の向こうは…すでにタイ?!
シェムリアップからは約4時間。7時に宿を出発し、運転手さんも時々道に迷いながら…寺院の麓に到着です。
ここからソンテウ(6人乗り)に乗り込み上まで登ります。
ソンテウの場合は1台$25なので、大人数の方が一人当たり安く済みます。今回2名はバイクの後ろに乗ることになりました。
これがまた急勾配でどこかにしっかり掴まっていないと振り落とされそうです。笑
サパのバイクを思い出す…いよいよ遺跡へ向けて歩きます。
この写真の先は国境…むこうはタイです。ここを通っては不法侵入なのでご注意を。
進んでいくと途中の風景も石段と緑がマッチして綺麗です。
そしてついにプレアビヒア寺院に到着ー!!
さらに寺院の一番奥まで進むと…崖から見える大自然が待っていました。
思わずみんな声をそろえて「すごーーい。きれいーーい」と。
そしてお誕生日にあわせてツアーの日程を決めたというMささん!Happy Birthday!!
みんなで胴上げをしようかと思ったのですが…手すりなどもちろんないため…やめました。笑
雨季ですが、頂上では青空が広がっており、本当に素晴らしい景色を堪能することができました。1日中ぽけーっと眺めていられそうです。
観光地料金。All $5。でもみんなで楽しく美味しくいただきました!
ベンメリア遺跡
ベンメリア遺跡とは???
アンコール・ワット遺跡群の1つで、仏教寺院。(※アンコールワットと入場券は別です!)遺跡のほとんどが崩れ落ちていて、廃墟となった遺跡と自然が絡み合っています。
それはそれは、まるでリアルなラピュタの遺跡のような景色が見られるとか…。
楽しみ!!
プレアビヒアからベンメリア遺跡へ!!
シェムリアップから約2時間(プレアビヒア寺院からも2時間)。チケット売り場は遺跡から車で5分程離れた場所にあります。入場料は$5です。
私たちは南ゲートから入りました。進んでいくと…崩れた瓦礫が見えてきます。
本当に「ラピュタ」の世界。
アンコールワット遺跡群も良かったですが、私はここが特に気に入りました。神秘的な遺跡ですね。樹木の生命力も感じられます。
1時間ほど散歩して、車に戻りました。
最後に
アンコール・ワットを楽しみにカンボジアに来ましたが、個人的に今回のプレアビヒア寺院とベンメリア遺跡はまた違った良さがあり、本当に行って良かったなと思えるツアーでした。
カンボジアに来た際には、ぜひ訪れることをおススメします!訪れた人にしかわからないこの感動を…ぜひ味わってください。
この日はツアーに参加した日本人、宿に滞在している日本人みんなで夕飯を食べました。
そしてMさんのバースデーケーキ☆お隣で飲んでいる外国人の方たちがビールのプレゼントをしてくれたので、思わずこちらのケーキもおすそ分け。
実は…女性4名中3名が元看護師(あと1名はお母さんが看護師)。やはり職業柄…どこか遠くに行きたくなるのでしょうか。(看護師の皆さんならおわかりになるのでは…)
カンボジアはこれが最終日となり、お次はタイへ。またまた陸路での国境越えとなります。次のW杯日本戦はタイでの観戦になり、また一段と盛り上がりそうですね!
コメント
baggage無事届いた。はるか遠くの海の匂いを感じながらベトナム風情のクラフトを手に愛でています。新聞にシエムレアプで貧困の子ども達に美術schhoolを開いている笠原知子さんの記事を読みました。教師を退職しタイへ渡り蓄えを注込み子どもへの支援を続ける姿に心ゆさぶられます。次はThailandへ?30年位前にタイ、カンチャナグリ県にある孤児院・子どもの村学園への支援活動をしました。仲間は皆高齢になり中断したままですが、今でも忘れません。ツアー以外にもその国ならではの暮らしにふれる機会があるといいね。
@國酒の2人さん
日焼け止めを塗りつつも…こちらの紫外線には負けますね。
旦那もまるで現地人のようです。笑
お二人の温かいコメントに、私たちもパワーをいただいております!!!
@grandmomさん
ベトナムの海岸で、おばあちゃんを想いながら貝殻を集めていました。
海の音や景色がいっぱいつまった貝殻です。
こちらの子どもたちは人懐っこく、思わず笑顔に癒されます。
カンボジアでは、小さな子どもたちでさえ英語を少々話せることに驚かされたり…おやつを覗いてみるとあの日本でも有名な「かっぱえびせん」を食べていたりと…子どもたちの生活を垣間見るのも興味深いです。
プレアビヒア寺院・ベンメリア遺跡、
どちらも唖然とするわ〜〜〜〜
絶景すぎ…… 見たことない……
何でこんなに綺麗なんだろう
P.S.エアメール届きました ありがとうございます
@skiさん
神秘的な世界で、まるでジブリの世界にいるようでした。
綺麗に保存されている建造物とは違った、廃墟の良さが感じられました。
エアメール良かったです(^^)