【カスピ海フェリー】トルクメニスタンからアゼルバイジャンへ!フェリーチケット購入…できない!??!!

まとめ
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旦那です。リアルタイムではトルコのカッパドキアにいます!!!

なんせ今、トルコは犠牲祭と夏休みがもろかぶりしてオンシーズンでして…バスが満席ラッシュで全然移動できなかったんですね!アンカラ経由してジョージアのバトゥミから計30時間かけてようやく到着しました!灼熱・劇的狭さのすしずめ車内の様子などは、後々公開していきます。無性に眠たいのですが、嫁がブログを書けと厳しくお叱りになるため必死に書いています。早朝から気球にのったのに…

そしてなんと医者仲間かつボート部同期で世界一周中のとあるアウトローな友人と今日超偶然再会して、イスラエルを回ることが決定しました!!!旅の模様はまたブログで報告します。

というわけで今回はトルクメニスタンとアゼルバイジャンの玄関口であるトルクメンバシから、カスピ海フェリーに乗ってアゼルバイジャンに行くまでの話です。

なんて気軽に書いていますが、実際ここで使った時間、どのくらいだと思います??

…驚きの72時間です。

丸3日間フェリーターミナルと船上に監禁された僕たち。いったい何があったのか?

・トルクメンバシフェリーターミナルでチケットを購入する方法

・トルクメンバシからバクーへ抜けるフェリーの種類

について触れていきます。今後アゼルバイジャン抜けを検討している旅人の参考になれば幸いです。

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トルクメンバシからフェリーに乗ってトルクメニスタンを脱出せよ!!

トルクメンバシはトルクメニスタンの西の端っこにある町でカスピ海に面した港町です。

【トルクメンバシ-バクー】

位置関係はこんな感じです。フェリーを使用してカスピ海を横断してアゼルバイジャン入国するため、トルクメンバシまで列車を乗り継いでいきました。

ようやくトルクメニスタンを離脱できる!!!

お忘れの方も多いと思いますが、僕たちのトルクメニスタンビザはトランジットビザのためトルクメニスタンに滞在できる日数は最大5日間なのです。

それを過ぎるとどうなるかって?多分日本人ではだれも知らないと思いますが
(↑僕も知りませんでした)

罰金400ドル

出典:カラバニスタンという中央アジアのバイブル的なサイト(英)です。

400USDですよ?日本円にしたら45000円、僕たちの1ヵ月分近くの生活費が飛んでいきます。ひどいと奥さんから強制帰国命令がでる可能性が…。それまでに無事にフェリーターミナルに着いたので超安堵していました。

が、この後この旅始まって最大のトラブルが次々と僕たちを襲います。その前にカスピ海フェリーについて情報をまとめます。

カスピ海フェリーについて

色々と間違った情報があったりしているので英語サイトからの情報を含めて訂正します。

カスピ海フェリーの行き先

トルクメニスタンのフェリーの拠点であるトルクメンバシからは下記の3路線が就航しています。

・Trukmenbasy-Baku

・Trukmenbasy-Alat

・Trukmenbasy-Olya

旅人のルートとしてはBaku バクーを目的地とするのが一般的です。

フェリーの運航スケジュール

決まっていません。平均するとトルクメンバシから3-5日に1本は出航していますが、毎日出航しているときもあれば2週間ほどフェリーがこないこともあります。

夏季(7-9月)はモンゴリアンラリー(欧米人に人気のユーラシア大陸を横断するツアー)とかぶって空席がなくなったり、台風などでフェリー運航できなかったりするため

フェリーの種類

旅客フェリーは高速船と巡航船があり、細かい分類では4種類存在します。船の種類によって価格帯が異なるので注意してください。

<高速船>

ベルカラ Berkarar, バグティエ Bagtiyar

2016年より運航を開始した高速船。

運航時間:8-10時間(トルクメンバシ-バクー)

値段:巡航船より高価。デラックスルームで150ドル/人、スタンダードルームで130ドル/人、座席のみで100ドル/人。

<巡航船>

アゼルバイジャン、トルクメニスタンの貨物船がそれぞれ運航。

運航時間:1日くらい。

値段:4人ドミで60ドル、ダブルルームで80ドル。※時期によって異なる可能性があります。

【フェリーの運航状況】マリントラフィックというサイトから船の運航状況を確認できます(地図上青矢印が旅客船。どの港に旅客船がいるかリアルタイムで判断できます)。残念なことにオフラインでは確認することはできませんが、事前に船の運航状況をみることで待機人数が多いかを予想することができるため、フェリーターミナルでの待機が長期化するかによって換金額や買い込む食事量を調整できます。

トルクメンバシフェリーターミナルの設備

トルクメンバシフェリーターミナルは今年から新設備になっています。

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【トルクメニスタンでの写真撮影】フェリーターミナルの写真撮影は厳禁です。警官に怒られます。同行していた友人が撮影をしていたところ注意され、全員スマホをチェックされターミナルの写真を削除されました。この写真は別フォルダに移していた写真をもらったものです。状況によっては罰金になりますので注意してください。

 

フェリーチケットオフィスはここ!

チケットオフィスはターミナル内にありません!あるのは機能していない両替所と、名ばかりのチケットオフィスのみです。※2018年8月

本物のチケットオフィスはどこにあるかというと…

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ターミナル入口から100m反対側に歩くとある

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隣接したホテルの奥深くにあります。この回転扉が人生で一番というほど入りにくいのでみんなわかるかと思います。

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できたてなので内装も綺麗です。左真ん中に白い看板矢印があるのがわかりますか?

KASSAと一言だけ書かれた矢印。この奥にチケットオフィスがあります。

※KASSAとはロシア語で「売り場」という意味です。MASSAさn…あ、MASAさんがいなかったらたどり着けませんでした。

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さらに奥に進むと檻のようなチケットオフィスがありますのでこちらで購入します。

フェリーチケットが買えない?!

檻の中には体格が大きめなトルクメニスタンでよく見かけるおばちゃんに話かけました。

Masaさん「フェリーのチケットがほしいんだ」

おばちゃん「船は今日の夜に来るよ」

旦那・嫁「ようやくトルクメニスタン抜けられそうだね、よかったよね」

おばちゃん「でもチケットは売れないよ」

旦那・嫁「今日の夜になれば風呂入れるよね、たのしみだなー」

Masaさん「あ、チケット買えないみたいですね(冷静)

え?!なんで?!

カスピ海抜けのフェリーは運航スケジュールががわからず、次いつ来るかわからないのでみんな必死です。

しかもここの職員たちは本当に英語が通じない。コミュニケーションが困難です。挙句の果てに何回もチケットを買おうとする僕たちをみてなぜか爆笑!!

何が面白かったのか、こっちは必至!!!!

なんとかgoogle翻訳のロシア語で意思疎通をしてみると、どうやら今日発のフェリーはもう予約でいっぱいだそうな。

なら次のフェリーを予約させてくれ!!

と伝えてみたけど、それはできないと。

どういうことなのか、予約はできないけど船は満席ってどういうこと?!

みんな意気消沈していると、「ボス」がもうすぐくるから少し待っておけ、みたいなニュアンスで伝えられました。

しばらくホテルのロビーで待っていると複数人の欧米人に話しかけられましたが、なんと全員チケットを売ってもらえずもうすでに3日以上フェリーターミナルで待っているとのことでした。

なんでもここ数日のカスピ海の荒れ模様のせいでバクーからフェリーがこっちに数日来ていないとこのとでした。フェリーターミナルにホテルはありますが、一泊25ドル(約2700円)でしかもいつくるかわからない、チケットすら買えないフェリーを待つのは精神的にも金銭的にもきついです。

再度KASSAの前に行くと何やら体格のデカい男がいました。

ボス感。こいつだろうと思って話しかけたところ、英語が話せる妹さんに電話をつないでもらいMasaさんに交渉してもらいました。すると、ここ数日フェリーが出発していなかったため待合人数が非常に多くなってしまいチケットが買えないとのことでした!

次回のフェリーは一応(あくまで一応)2日後くるとの話から、そのフェリーのチケットを翌日10:00に購入させてもらえることを約束して交渉終了しました。

結局その後は数日ターミナル・フェリー泊になることも考慮してその日はターミナル併設ホテルに宿泊することに。

交渉が終わるころには、すでに夕方に。お腹が空いたのでタクシーを呼んでもらい近くのバザールに行ってみますがなんともうしまっていました。

なんだかんだトルクメンバシを観光してみた

トルクメンバシの市場ケナールバザール

【kenar bazary(トルクメンバシの市場)】

一部両替をしてくれると言っていた人に聞いてみたら、最もレートがいい人でトルクメニスタン最高値の1ドル→16.5トルクメニスタンマナト!公式レートで換金してると本当に損しちゃいます。

【フェリーターミナルでの換金】フェリーターミナルではトルクメマナト→アゼルバイジャンマナトを公式レートで換金できると情報がありました。そうなるとアメリカドル→トルクメマナト(闇レート)→アゼルバイジャンマナト(公式レート)と荒稼ぎができてしまいます。しかし2018年8月現在、フェリーターミナルの換金所は形だけで機能していませんでした。トルクメマナト→アゼルバイジャンマナトはマーケットで交換してくれますが、30%ほど手数料を取られる法外なレートです。結果、非常に損をするのでトルクメマナトは使い切りましょう!

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チケットは買えず、バザールは閉まってて、綺麗な夕日で余計に悲しくなります。

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パラボラアンテナの電波を拾ってやろうって気合も伝わってきて、フォトジェニックでなんだか哀愁がありました。

レストランZEMINで豪遊!

結局、今後のフェリーとターミナル泊に向け豪勢に飲み食いして酔っぱらったらわすれちゃうんですよね。久しぶりに全力でビールを飲んで、食べたいものを食べました!※トルクメニスタン最大の出費でした。

ZEMINというターミナルからそこそこ遠いところで食事をしましたが、とても美味しかったです、
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【レストラン:ZEMIN】

再度チケット売り場へ!!チケットは購入できたのか…

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夜になると迫力がすごい。ここは無駄に綺麗だ、本当に。

ホテルの中も快適でした。

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ちなみに朝食付き。Wi-fiはありませんでした。疲れ切っていたのでビールを買ってきていましたが飲まずに就寝しました。

翌日。

約束の時間にKASSAに再度突撃!いよいよチケットを買える…と思っていたのもつかの間。なにやら様子がおかしい。

まず、ボスがいない。

嫌な予感がするなあと思いつつ、オフィスのおばちゃんに話しかける。

おばちゃん「ノー、チケット」

やっぱりかーい!!!いつになったらチケットは買えるやーーーー!!!!!

ていうかボスどこいった!!!!!??と困っていると、Masaさんが事務所で電話を借り誰かに電話をしています。電話を受け付けに代わってもらいしばらくすると…
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おばちゃん「チケットだよ」

え?なんで?!!

100ドル(ターミナルで聞いた情報では100, 125 150ドルで乗れている人が多かったです。もう100ドルを切っていたのは昔の話なのですかね…)と思ったより高いけど。おばちゃんありがとう!てかMasaさんすげえ!!

【Holiday inn hostel】オーナーのスレイマンさんに困ったら電話しろと言われていたので、電話通訳で助けてもらいました。

トルクメニスタン救世主:スレイマンの連絡先など詳細は下の記事からどうぞ!

【トルクメニスタン】アシガバートの宿情報。ロシアンマーケット。
外国人でも大丈夫!安くて綺麗なトルクメニスタンの宿を紹介します!トルクメニスタンの首都、アシガバートは外国人が泊まれない宿が多いことで有名。泊れたとしても汚かったりする宿が多いですがこれを読んで快適に過ごしてください!

いや、本当、皆さんトルクメニスタンに来るときはマジでスレイマンにアポとっての宿泊を心からおすすめします。

トルクメニスタンビザの有効期限迫る…いったいどうなる?!

無事にチケットも手に入ったので一安心…。みんな落ち着きを取り戻しました。

が。

ここからが正念場です。

そう、今日はビザの有効期限

僕たちの400USDがかかっています。今日の日付が変わるまでにスタンプをもらえないと、おそらく罰金。僕たちは出国しようとしているのに。

再度フェリーターミナルに行くと、昨日とかわらない雰囲気でみんないます。

どうやらフェリーが来ているけど乗り込めないようです。

殺伐とした雰囲気の中警備員にビザの期限が切れそうなことを話しにいくと

「22:00まで待て」

とはねのけられました。そのため、昨日しまっていたバザールに再度繰り出すことに。
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総菜が売られていますが、どれもおいしそう!!!

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仲良くなった店のお姉さんに美味しいものをピックアップしてもらい詰めてもらいます。

これ全部でずっしり1kgくらいありますが、いくらだと思います??

気合の10マナト(闇レート換算:75円)。

いやー、そしてうまい。

この後なんだかんだパンとポテチの生活が続くのでこの米で気持ちが持ちました( ;∀;)

これでフェリー代が思ったより高かったせいでご機嫌ななめだった嫁も少し元気に。

しばらくバザールをぶらぶらしてターミナルにまた戻ります。

一応ターミナル内のカフェテリアでも軽食は買えます。それも無限に出てきます。

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高くても10マナトくらいですので、破格です。

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お湯もタダでもらえましたので、白湯のみおばさんの奥様はより上機嫌でした。

さて、そんなこんなで夜は更けていよいよ22:00僕たちのビザはどうなるのか?

罰金になりたくないっっっっっっっっっっっっ!!!!!!

というわけで長くなるのそこから次回!すぐ書きます笑

旦那

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