周囲の咳がひどくて、感染しないか嫁とビビりまくっています。
夕方になると、相変わらず小バエのように湧いてきます。ベトナムは原付文化で、今や1人1台所持していると。どうりでうるさいわけです。
なんと300を超えると災害レベル。屋内退去を推奨されています笑。
今後渡航される方は是非N95マスクを持参してください。というわけで我々はホイアンに引き続き滞在しておりました。
目次
ハノイにもビーチが!?アンバンビーチへ行こう!
クアダンビーチは田舎のビーチリゾートで、のんびりした雰囲気。数年前に台風で海岸線が崩壊して復興中とのこと。
アンバンビーチは欧米人が多く、活気のあるビーチ。
個人的には田舎のビーチもわるくないなあと思っていましたが、念のため嫁に相談しました。
旦那「田舎のビーチっていいよね。どちらにしようか」
嫁「え、アンバンでしょ?迷うところ?」
アンバンビーチに決定されました。さすが太陽とビーチをこよなく愛する嫁です、聞くまでもなかった。
どちらも旧市街地地区から6km程度と自転車で20-30分程度で着きますので、さっそく出発しました。
道は比較的フラットで自転車でも快適です。サパの山道をギア付バイクで駆けまわった我々にとってみればアスファルトで舗装された道路なんぞ楽勝ですわと、飛ばして予定通り20分程度で到着しました。
が、ここ(写真)でガタイのいい兄さんに自転車を無理やり止められました。
ベトナム人「Stop Stop!!You stop here!!」
おいおい!ひくぞ!!というぐらい全力で止めに来ます。どうやらここに駐輪しろということ。この先行けるかよくわからなかったためとめて駐輪しました。
しかし海側に少しあるくとさらに駐輪場があります。
もっと近くにあるやないかい!
歩かされた奥様は大変ご立腹でした。
まだそれだけならいいですが、ここの駐輪場、帰り際にまだトラぶります。
いらついていた奥様ですが、太陽と海風に吹かれて大変ご機嫌でした。
しかし浜辺は物価が高い!
ビーチサイドのデッキチェアを使用するには50000VD(250円)もしくは海の家で食事をとれと
嫁「ならば食事をとろう!」
食事をとることにしましたが、全てのメニューが80000VD(400円)ほどします。おいおい、1日の宿代より高いぞ。揚げ春巻きとチャーハンのみ注文し160,000VD(800円)でした。
アンバンビーチでトラブル?!駐輪場の注意点
その後午後までビーチですごし帰路につきましたが、またあの駐輪所の兄ちゃんがトラブルをもってきました。
自転車を引き出して支払いをしようとすると
兄ちゃん「100,000VD(500円), 2person」
※ちなみに駐輪場の相場は1台10,000VD(50円)です。つまり5倍の値段です。
一人あたりの昼食より高いです。我々の宿泊費用です。
完全にぼったくられてる。
嫁「え?なんで??」
兄ちゃん「Because you are Japanese (日本人だからさ)」
意味が分からい!!さすが観光地のベトナム人で、まったく引き下がりません。
しかもこいつ、挙句の果てには英語がわからないようなそぶりを見せてくる。
兄「どこも同じ金額さ」
嫁「オーケー、じゃあ見て確認してくるから。安かったら安くしてよ」
と言って(吐き捨てて)海岸沿いの駐輪所に値段を確認しに行きました。
僕は内心「払っても仕方ないんじゃないのかなあ」と思いましたが、1か月で成長したうちの奥さんには通用しませんでした。
しかし、またこの辺りの駐輪場がグルになっているのか中々値段を教えてくれません。
しかし事前情報で相場を調べていたので、一か八かでむこうでは1ドル(100円程度)だったよと言って20,000VD(100円)を渡したところ駐輪所の兄さんは奪うように去っていきました。
結果、駐輪代金は10,000VDで充分なようです。ベトナム人はおおむねいい人が多いですが、本当にぼったくってくる人はぼったくるので注意が必要です。
ホイアンの町をぶらつく
旧市街地の川沿いで屋台飯を食しました。
ホイアンの屋台飯はアンホイ島※アンホイ橋(ホイアンで一番目立つ橋ですいけばわかります)を渡ってすぐにある島。18:00頃からナイトマーケットが多く立ち並び、屋台や土産物屋が多い。よく見るランタンが綺麗なのもこの島よりも本島のが安くてクオリティも高いです。
ラオカイ 30,000VD(150円)
川に浮かぶ船やランタンもよく見えてお勧めです。
昼はさんざんでしたが、夜は満足でした。
バクダン通りからさらに西に行ったストリートです。
お腹いっぱいになったところでこの日は就寝しました。
翌日はいよいよホーチミンへ出発します。
さてホイアン-ホーチミンはバス移動時間が異常に長いです。
total 24時間です。エコノミーとかありませんが、エコノミークラス症候群になりそうです。
しかし安いから仕方ない涙 これだけ巨大なベトナムを縦断して4000円(しかもフレキシブル)しないなんて信じられない。
とは言ってもバスは18:00。
まだ回り残っていたところがあったため、check outまでのんびりして、その後は荷物を宿に預けて再度出発します。しかしこの【Red ceramic hostel】の管理人さんは本当にいい人で、バスの時間まで荷物は置いといていいよ、check out後だけで自転車はfreeで使っていいよ、と本当に良くしてもらいました。
部屋も広くて清潔、お湯は快適にでるし、朝食つけても安い。wi-fiは少し不安定な時間帯もありますが、ストレスが少ない宿です。皆さん是非ホイアン宿泊の際は検討してあげてください。
ホイアンの市場と超おすすめの市場食堂!
というわけでまわりのこしていた、ホイアン市場へくり出します。
ホイアン市場は旧市街地のバクダン通りを東へずっと行くと(思ったよりずっといきます笑)ある市場です。
思ったよりも大きいですが、観光地化しています。
韓国人観光客が多すぎて、夜の旧市街地もそうですが、市場ももはやコリアンタウンになっています。
ベトナム語よりも韓国語が聞こえ、皆決め顔でselfy photoして、インスタ映えを狙っています。
本当に異様な光景です。
物価は全体的に高めです。ラオスのドローカル市場の1.5倍ほどの値段でフルーツは売られていました。しかし、ここ市場本当に魅力的なのはお土産でも日用品でもないです。
ここです。
市場食堂です!
カオラオ、ミークアン驚異の25,000VD(150円)です。そしてこれがまた美味い。
看板娘のお姉ちゃんおすすめ、バーベキューヌードル 25,000VDうますぎました。
英語もしっかり話せて、明るくて面白い、かわいいお姉ちゃんです。みなさん是非行ってあげてください。
腹ごしらえも思わりホイアンで数少ないエアコン付のカフェ
【MUN CAFE】
で快適に時間を潰させていただき、ようやくバスにのります。
ハノイからホイアンへ!オープンバスで大移動!オープンチケットの落とし穴
ハノイ-ホイアンを移動したオープンバスチケットを利用するため、【シンツーリスト】の前に集合します。大体乗車時間の1時間から30分前にはチェックイン(預入荷物の確認と乗車用チケット発券)を行います。ハノイと一緒です、
時間になると全員そろっているか確認してバス乗り場(徒歩3分程度)まで歩いて移動して、そこからバスに乗り込みます。しかし、さすが東南アジアのバスは優しいですね。時間通り来ていない人を待っていました。
南米やアフリカの航空会社なんぞ航空会社の都合でover bookingさせた人を勝手に置いて行ったりします。信じられませんでした。
出発予定時刻より15分ほど遅れてですが、ようやく出発します。前回の反省を生かし我々は下の座席を確保しました!
が。
下の座席は下の座席で非常に苦痛だったことがありました。
空気がこもって異常なまでに暑い。汗が止まりません。前回は上のシートに冷房が当たりすぎて寒く、ダウンまで着たのに…。
上は荷物を置けるスペースがなく不安定で寝ずらいですが、下は荷物を置けますが暑すぎた。バスにもよるのかもしれませんが、それぞれ大変なポイントがあります
しかしモンゴルの大草原をバンに揺られても爆睡していた我々は休憩所でせっせと歯磨きをして
なんだかんだすぐに眠り、気づいた時には中継地点であるニャチャンに到着していました。ニャチャンには予定時間よりだいぶはやい5:00前に到着、シンツーリストオフィスが入っているホテル下で下されました。
6:00にオフィスに人がくるのでそれまでオフィス内で待機しろとだけ伝えられ、預入荷物を含めて一旦下されます。ツーリストオフィスには、Wi-Fiあり、電源あり、近くに24hやっている喫茶店あり、で比較的快適でした。
無事にチェックインを済ませバスを待っていましたが、目の前の日本人カップルがツアー会社ともめていました。ホーチミン行のバスに乗せられない、と。
どうやらニャチャンまでのバスしか予約していなかった様子であり、今日中にホーチミンまで行けないと。なるほど、よくあるトラブルです。
確認ですが、オープンバスチケットは前日までにバスの座席を確保する必要があります。
※オープンバスチケットの領収書には2日前と書かれていますが前日でOKです。
特にハノイ-ホーチミン間のバスチケットは最もバックパッカーやツーリストが利用する、格安かつ安定したものですが、1つ落とし穴があります。
それは
ハノイ⇒フエ⇒ホイアン⇒ニャチャン⇒ホーチミン
上記全ての都市で基本的にはバスは一旦停車するんです。
つまり、区間ごとのバスの乗換・予約が必要になるということです。
ハノイからホイアンまで移動したい場合はハノイ-フエ+フエ-ホイアンのバスの予約が必要なんでこれが重要です。つまりホイアンから移動する場合も
ホイアン-ニャチャン+ニャチャン-ホーチミンの予約が必要となるわけです。
結局そのカップルは翌日のバスをその場で予約して、ニャチャンに緊急的に滞在することにしたようです。
しかし、自分も奥さんが調べてなかったら間違いなく同じミスをしていました。持つべきものはデキた妻ですね。旅は準備が本当に大切です。
さてニャチャンからホーチミンも長いです。10時間くらいかかります。
相変わらず狭い車内でしたが、奥様はシンツーリスト前で売っていたバーンミー(ベトナムサンドイッチ:20,000VD 100円)を食べてご機嫌そうでした。
その後は眠ったりおしゃべりしたり、しりとりをしたりして一旦昼休憩40分程度をはさみ、ようやくホーチミンへ到着しました!18:00です。なんだかんだすぐだったような気がします。
ホーチミンのシンツーリスト近くでバスをおろされてそこから宿まで1km程度歩きます。
しかしホーチミンも半端じゃないバイクです。やばすぎます。歩行者信号は予告なしに赤に変わるため、よちよち横断しているとバイクの大群が来ます。
歩道にもバイクが走っていますカオスです。もはや安全な地帯などないです。
今回滞在する宿は【Saigon fantastic hostel】です。ちなみに今回は奥さんチョイスなのであまりケチはつけられませんです。なんだかふざけた名前ですが笑
8人ドミで1泊400円朝食付きですが、部屋は清潔、部屋ごとのpubliv spaceはかなり広いです。お湯は十分にでて水回りは全然綺麗です。ロッカーまで完備されています。唯一の欠点は5階まで部屋があること(もちろんエレベーターなんぞない、それは当然)とWi-Fiの数が少ないこと(Wi-Fi設置が少ないと誰かが一つの回線で動画を見たりすると他の人たちがまったく使えなくなるんです、気を付けましょう!)くらいです。
ホーチミンは色々な宿がありますが、セントラルマーケットにも近くバックパッカー通りやブイビエン通りから少しだけ離れているため静かに過ごせます。悩んだら是非ご利用ください。
旦那
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